敷きふとんは、掛けふとんよりも重要だと「きむら」は思います。それは365日を毎日毎日使って、自分の体重を支えてくれるとても重要なものだからです。いつの頃から硬いふとんが体に良いと思われてきましたが、それは大きな間違いです。
体重の分散
上の図を見ての通り、お尻に44%、背中に33%、頭は8%、脚が15%と言うように体重が分散されます。人間の背骨はカーブしていますので、硬いせんべいふとんでは、お尻、背中が痛く、血行不良になり、やがて腰痛とか、肩こりが起こってきます。前は全然大丈夫だったと言われる方が多いですが、それは年齢が若かったのと、それまで体が我慢してくれていたからです。体ももう限界となり、痛みが出てくるのです。人間の体は、とても繊細で、栄養の無い食事を取ると病気になり、疲労回復する為の寝具が粗末だと体が痛くなったりする。要はご自身の体を大切にしてあげれば元気でいられます。
それから、敷ふとんやベッドマトレスにも寿命がありますし、われわれも年を取ります。
若かった時と同じ敷ふとんやマットレスって訳にはいかない位、体の変化があります。
目安としては365日を一万円でぐっすり眠るとお考えください。
3万円のマットであれば3年が目安かな。毎日長い時間使う物ですから消耗するのも当然ですよね。
中芯はコンピュータ制御の新技術により理想的な特殊立体構造が実現できました。約1900個もの点で全身を受け止め、圧迫感を緩和。特殊立体構造で沈み込みを調整し、バランスのよい寝姿勢に。
ベース部の立体的な構造がカラダの沈み込みを調整し、体に自然な寝姿勢が得られます。特徴は上層部の縦方向のスリットが、 重さが加わると周りまでも引き込み沈んでしまうハンモック現象を緩和し、カラダが独立支持によりしっかりフィットされます。
クッション性が高く、寝返りがラク。凹凸構造のブロックが、それぞれ独立して身体を保持。そのクッション機能で沈み込みを調整し、しっかりとボディラインにフィットします。
上層部の多くの凹凸が体圧を分散し、クッション性を高め血行を妨げにくい構造です。
ウレタン自体の無数の穴と、上層部とベース部のスリットが互いに交差することにより、湿気や汗などの水分を速やかに発散し、通気性がよく湿気がこもりにくい構造で夏は快適です。冬は、多くの空気層があるため暖かです。
通気性がよいため、部屋に立てかけておくだけでOK。