中身・羽毛の種類
羽毛を包む側生地
羽毛ふとんのキルティング
アフターメンテナンス
中身・羽毛の種類
羽毛と言えば、みんな中身が同じに思う方が多いですが、全く違います。
まずアヒル(ダック)とガチョウ(グース)では、羽毛(胸の毛)の大きさが全然違います。例えば、「ポーランド産ホワイトダウン90%」と「ポーランド産ホワイトグースダウン90%」とでは、どちらも同じ様に見えますが、別物です。これが羽毛ふとんを選ぶ上で一番難しいところです。
お安く買えるダックの羽毛は少し臭いがあるのに対し、グースは基本的にあまり臭いがありません。これはダックの特性でもあり、又羽毛ふとんを安く販売する為に、羽毛の洗浄回数が(手間)少ない事もあります。手間を省けばそれだけ値段も安くできるということです。
ですが羽毛ふとんの場合は、少し手間がかかっていた方がよろしいです。なぜならば、温かさや軽さが全く違うからです。
左:グース 右:ダック
マザーグースはこの大きさ!
羽毛を包む側生地
羽毛を包む側生地には、綿、シルク、指定外繊維リヨセル、ポリエステルがありますが、これで羽毛ふとんの良し悪しが変わってきます。
綿100%でも硬い生地であれば、ふとんのドレープ性が悪く、逆に柔らかい生地だとドレープ性が良い。ポリエステル素材の比率が高い側生地の場合は、柔らかさは申し分ありませんが、逆に通気性が失われます。従って綿よりポリエステルの方が安い。安価な羽毛ふとんにはポリエステルが使われることになります。高級羽毛になればなるほど細番手の超長綿で軽く、柔らかいものになるのです。ですからカバーも当然やわらかい羽毛専用をおすすめします。
毛ふとんのキルティング
羽毛ふとんを使っているお客様から問い合わせ頂くのは、羽毛の片寄りです。羽毛の片寄りはふとんの温かさを損ないます。安価な羽毛ふとんでは当然羽毛片寄り防止キルトではありませんから、2,3年の内に少し片寄りが出るかもしれません。
やはりお使いになるのであれば少々値がしても羽毛の片寄り防止キルトをおすすめします。
羽毛ふとんは長い年数を使うものですよね。
手間のかかった上質の羽毛ふとんを選べば、それなりに高くつきますが、10万円の羽毛ふとんを20年使えば、1年間でたったの5千円です。
安いものですね!何ヶ月、何時間使いますか?
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